アフリカマイマイの生態
アフリカマイマイについて⇒ 台北帝大生戦中の日々
アフリカマイマイの生態
夜行性であるアフリカマイマイは湿気を好み、日中は草むらの中などに潜み、夜になると餌を求めて活動をはじめます。カタツムリというとノロノロ動くイメージですが、本種の場合その移動速度は早く、一晩のうちに50m以上も移動するといわれています。
オスにもメスにも生殖能力がある雌雄胴体で、30分から2時間にも及ぶ交尾後はお互いが産卵することになります。交尾で得られた精子はそれぞれの体内で2年前後保有することができ、一度に産み落とす卵の数は100〜1000個以上にもなります。この産卵を約10日のサイクルで繰り返すことで、爆発的な繁殖力を発揮します。
また、卵からの成長も早く、孵化して半年から1年ほどで成貝になります。原産国がアフリカであることから高温や乾燥に強く、殻の口を蓋にすることで仮眠状態をつくりだし、そのまま半年以上過ごすこともありますが、反対に低温下に弱いことがわかっています。
その食性は広範で、あらゆる植物の芽や葉や茎、果実や種子などを食べ、野菜の苗を一晩で全滅させるなど農作物を荒らす害虫として忌み嫌われています。またその大きな殻を形成しているカルシウム分を補充しようと、砂や石、さらにはコンクリートまでもを食べるともいわれ、落ち葉、菌類などおよそ食用に適さないと思われるものまでもを食べつくします。寿命は3〜5年で、歯や舌が磨り減り食べ物を摂取することが不可能になることで死を迎えます。
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