アフリカマイマイ



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アフリカマイマイとは?

アフリカマイマイ
巨大なカタツムリであり、害虫としても知られるアフリカマイマイは、腹足網柄眼目アフリカマイマイ科に属し、陸地に生息する貝類のなかで世界最大級の巻き貝といわれています。高さは20cm近くにも達する大きな殻は長細く右にも左にも巻き、色は食性により変化しますが、おおむね暗赤褐色と黄褐色の縞模様です。

500種類にも及ぶ植物を摂取するとされる本種は、世界の侵略的外来種ワースト100選定種に選ばれ、外来生物法で「要注意外来生物」にも指定されています。「要注意」といわれる所以は、体内に危険な寄生虫を有し、人に触ると好酸球性髄膜脳炎を発症させ、時に死に至らしめる事もあるためです。

寄生虫の名は「広東住血線虫(かんとんじゅうけつせんちゅう)」、もとはネズミの体内に棲んでいた寄生虫です。人の口に入ると、体内で成長し、胃壁を破り、脳や脊髄にまで影響を及ぼして頭痛や高熱をもたらすこともあります。そのため現在では世界各国で本種を生きたまま持ち込むことが禁じられています。触るだけでなく、這ったあとに触れるだけでも感染の恐れがあり、また本種が這った野菜などを食べることも大変危険ですから、その取り扱いには大変な注意を必要とします。一方で本種を養殖し、輸出したり、食用にしている国もあり、フランスでは本種をエスカルゴの代用品として使用しているともいわれています。


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