電報花
深夜の電報少年 神さまからの電報
花電報について
「あなたならどんな贈り物をしますか?」どんな形であれ、贈り物をもらえば嬉しいものです。そのような中、今回は「言葉」の贈り物と「物」の贈り物にスポットを当ててみました。まずは「言葉」の贈り物。手紙の他にも、技術の発展により電話や電子メール等の様々な方法により、離れていえる相手にも「言葉」の贈り物が、より早く瞬時にできるようになりました。
その言葉を伝える技術が進む中で生み出された一つである「電報」を皆さんは思い出せましたか。慶弔時によく耳にする電報。今では日常生活の中ではほとんど見なくなりましたよね。そもそも電報は、電信を用いた文書配達サービスのことで、郵便による信書よりも高速で通報できることから、明治2年12月より、緊急通信手段として利用されてきました。その後、電話やファクシミリ、携帯電話や電子メールの普及により、緊急時に用いられることが少なくなったことから、現在のように多くは冠婚葬祭時の祝電や弔電に利用されているのです。
今では、お洒落なデザインの電報があったり、キャラクターぬいぐるみが起用された電報があったりと、種類も豊富で、受け取る側も楽しめる「言葉」の贈り物になっています。お金をかけずに、いつの時代にも誰にでも喜ばれる「言葉」の贈り物。緊急通信手段にも使われていた「電報」が今でも残り続けている理由は、まさに今の気持ちを伝える、生きた(言葉)贈り物だからなのかもしれません。
一方「物」の贈り物。「物」が豊かで豊富にある今日、贈る「物」も沢山あります。お金をかけずにいつの時代にも誰にでも喜ばれ、今の気持ちを伝える、「言葉」と同じくらい価値のあるもの・・・。そう考えた時、ふと頭の中に「花」が浮かびました。1輪でも束になっていても、生きて香りや色を放つ花は、いつの時代にも誰にでも喜ばれる贈り物。相手や場所、都合に合わせて花の種類を変えて贈ることができる「花」はまさに今の気持ちを伝えられる生きた贈り物です。
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